投資の勉強

【行動経済学】プロスペクト理論を分かりやすく解説

カトタカ

45歳でFIREを目指す手取り14万円の兼業サラリーマンです👨‍🏭

どうもカトタカです。今回もよろしくお願いいたします。

とらお
もっと投資の勉強をしたいよ
今日はプロスペクト理論についてじゃよ
カトタカ
とらお
頑張って学びます!
テクニカル分析やファンダメンタル分析のように

なかなか投資心理学は学習しませんよね。

今回はこの心のトラップ『プロスペクト理論』を理解し、

合理的な投資判断を身に着ける方法を一緒に学んでいきましょう。

メモ

プロスペクト理論とは「人は得した時の喜びよりも痛み・苦しみ・辛さの方が2倍~2.5倍くらい大きい」

そう、損が嫌い!!

【そもそもプロスペクト理論って?】

アメリカの経済学者のダニエル・カーネマンさんが提唱した行動経済学の理論です。

ダニエル・カーネマン氏

この考え方の基本には、損を嫌う人間の心をあらわす「損失回避」があります。
私たちは、損をすることが大っ嫌いなので

「儲かった喜びより、損した悲しみの方が2倍以上大きくなります」

プロスペクト理論では

「人間は苦痛の方が大きくなり、損を回避しようとすると

逆に損を招いて不合理な判断をしてしまう」

という事を言っています。

【プロスペクト理論を投資に置き換えると?】

合理的な考えを持っていると投資の世界では「リスク管理的」と言われます。

次の選択肢で、どちらをあなたは選びますか?

①50%の確率で100万円をもらえるが50%の確率で何もなし

②100%の確率で確実に30万円もらえる

あなたならどちらを①or②選びますか?

期待値から合理的に判断すると①50万円②30万円になります。
メモ:期待値とは?
確率を考慮した平均値
先程の選択ですが、多くの方は②の確実に30万円もらえるを選んだのではないでしょうか?

私は、もちろん②を選びました。「だって確実に30万円もらえるなんて最高じゃん」

コインの裏表でゼロか100万円なら確実な30万円をもらいます。

しかし!!

それは損をしたくないという不合理的な選択をしてしまっているのです。

株式を持っていて少し利益が出たら損する前に売りますよね?

この行動もプロスペクト理論の損を嫌う不合理な判断(選択)をしてしまっているのです。

株式投資の中では、今後株価が上昇し多くの利益を売られるかもしれないのに、

そのチャンスを逃してしまうかもしれないのです。(今後、下がる可能性ももちろんありますが)

もし儲かる話ではなく、損の話になるとどうでしょうか?

また2択を出しますので、直感でどちらか選んでください。

①50%の確率で100万円の罰金を支払うが50%の確率で罰金はなし

②100%の確率で30万円の罰金を支払う

さぁあなたならどちらを選びますか?

②を選んだ型 さすがです!!合理的な考えですね。

しかし多くの方は①を選んだのでは?

これも私は①を選びました。50%の確率でゼロ円になる。最高。

①を選んだ人はプロスペクト理論の「人は損が嫌い」という

不合理な選択をしてしまうのです。

私たち人間は損に対しては冷静な判断を失ってしまう。

投資の世界でこの冷静な判断を失うということはとても危険です。

損を取り戻すためにイチかバチかリスクの大きな投資にお金をつぎ込みたくなります。

株価が下がり続けて心理的に売れなくなった状態で、

値下がりしているからと買い増しし結局「塩漬け株」となってしまう。

その行動も積極的にリスクをとりにいかせる心理なのです。

プロスペクト理論の他にも「サンクコスト」というのもあります。

簡単にいうと

どうしても取り返すことのできないコスト(お金・時間・労力等)

コストを惜しんで意思決定に影響を与えることを「サンクコスト効果」という

今が株価の底だろう、もう少し待てば上がるという根拠のない考えで

イチかバチかにかけるのも「サンクコスト効果」になります。

【身近なプロスペクト理論】

身近なのでいうと

・キャッシュバック

・ポイントサービス

・タイムセール

も「人が損を嫌う」というプロスペクト理論を利用しています。

どんな点かでプロスペクト理論が使われているのか

皆さんも考えてみてください。

【不合理な考えを捨てよう】

◆投資は余裕資金で

投資する上では、必ず余裕資金をもって投資しましょう。

株価が下がることを心配し、下がったら下がったで損したくないから

売れない状態を繰り返していては、投資で成功することはできません。

下がったとしても余裕資金であれば、ドカッと上がるのを待つことが出来ます。

私の友達は生活資金も投資に回し、損失が膨らみ、とても追い込まれていました。

今はまだ投資に回すお金がない人も、少しずつでも投資に回すお金を貯めて

余裕資金で投資をするようにしましょう。生活資金でやると本当に冷静な判断を失います。

投資しない間でも株の勉強はしましょうね。

自分の考えでトレードのinやoutをシミュレーションするだけでも違ってきます。

◆積立投資

私は感情のコントロールができないから投資は無理か...

と思っている方、大丈夫です。

積立投資というのがあります。

一定額の投資信託などの投資商品の

購入を継続的にしていき投資資金を育てることが出来ます。

日々の値動きに一喜一憂する必要がありません。

安い時に多くの投資商品を買い、高い時は少ない数量などできるので

平均購入単価を下げる効果が期待できます。

◆指値注文、逆指値注文

これは会社員など働いている方にオススメです。

注文する際に売買の値段を決めることが出来ます。

指値注文の場合

「000円以下で買う」、「000円以上で売る」

といったように指定価格で売買することが出来ます。

逆指値注文

「000円以上になったら買う」、「ooo円以下なら売る」

といったように指値注文と逆の売買取引も出来ます。

逆指値をいれておけば株価が下がった時に

感情に左右されることなく損切することが出来ます。

【さいごに】

今後、投資生活「ファンダメンタル分析」や「テクニカル分析」も

大事かもしれませんが、正しい判断ができるように

「心」=マインドも育てていくことで長く投資生活が送れるのかもしれませんね。

みなさんの投資生活がより良いものになりますよう

今後もブログを続けていきたいと思いますので宜しくお願いいたします。

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